協会に来てくれた学校のページ

岩手県盛岡市立下橋中学校のみなさん(2007年)

●訪問データ●

訪問日 平成19年11月1日(木)
学年 2年生
人数 5人
学校の場所 岩手県盛岡市馬場町
メニュー ○ おはなし
・ ナショナル・トラストの誕生
・ 日本のナショナル・トラスト活動
・ 仕事の魅力、やりがい
○ フリートーク
・ 岩手県内の環境問題 ―旧松尾鉱山、北上川のサケの放流―
・ 下橋中学校での環境に対する取り組み
まずは英国で生まれたナショナル・トラスト、そして日本におけるナショナル・トラスト活動の紹介をしました。続いて事前に送られてきた質問をもとに、自然保護に関わる職員の1人として、仕事の魅力ややりがいなどについてお話ししました。

みなさんが誇らしそうに話してくれたところによると、下橋中学校には、全国でも珍しい「エコ委員会」という委員会があり、生徒はエコ委員会を通じて、募金活動や清掃活動など、ボランティアにも積極的に関わっているそうです。

生態系に関する話として、地域特有の遺伝子を守ることの大切さを説明したところ、北上川に放流しているサケは、地域のサケの卵をふ化させたものだと教えてくれました。

みなさんが身近な環境問題に対して高い関心をもっていて、日頃より積極的に取り組んでいることがわかりました。環境問題を解決していくためには、正しい知識のもと、行動することが大切です。これからも身近にできる活動をぜひ続けていって下さい。

協会に来てくれた学校のページへ