トラスト活動とは?

トラスト活動の必要性

守られている本来の自然は国土のわずか5%

日本は国土の70%は森林で、一見、自然が多く残っているように感じられますが、その40%はスギやヒノキが植林された人工林です。植林地を含まない自然の森や草原など、本来の自然は、国土の20%しかありません。そして、そのわずかに残された本来の自然も、法律等で保護区に指定され、確実に守られているのは国土のわずか5%です。

※環境省第2~5回自然環境保全基礎調査植生調査及び国土交通省数値情報自然保全地域データ等より

行政の取り組みを補う民間の活動


国立公園内にも私有地が26%もあります。

豊かな自然や美しい風景を守るため、行政によって公有地化や国立公園などの保護区の指定が進められています。しかし、重要な自然でありながら、保護区に指定されていない場所や、国立公園など保護区でありながらも私有地も多く含まれ、いつ失われてしまうかわかりません。
このような、行政だけでは守りきれないところを、民間によるナショナル・トラスト活動で自然地の保全と再生を進めていくことが必要です。




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