第33回ナショナル・トラスト全国大会 開催報告

全国大会は、多くの皆様にナショナル・トラストの取組について知っていただくとともに、トラスト活動を行っている団体同士の情報交換や交流を図ることを主な目的としています。

今回は「日本の美しい風景を守り、活かす」をテーマとして開催しました。
杉一浩氏から、地域の資源を活かした「最も美しい村」づくりについて全国の実践例を交えてお話しいただいた他、長野県・妻籠宿や高知県ヤイロチョウの森、埼玉県・両神山における活動報告を行いました。

パネルトークでは、北海道・斜里町、熊本県・阿蘇の事例をふまえ、地域の活性化や持続可能な地域づくりについて話し合いました。

全国大会の開催にあたり、ご支援・ご協力いただきました多くの皆さまに心より御礼申し上げます。

※当日の発表をまとめた報告書はこちら


クリックすると当日プログラムが見られます(PDF)
■日時
  2016年2月27日(土)
 14:00~19:00

■会場

  日比谷図書文化館 BF1 コンベンションホール(東京都千代田区)

■プログラム
【第一部】
開会  (公社)日本ナショナル・トラスト協会 会長 池谷奉文
     (公社)日本ナショナル・トラスト協会 最高顧問 愛知和男

来賓挨拶
 環境省大臣官房審議官 亀澤玲治氏

活動報告 (公社)日本ナショナル・トラスト協会 事務局長 関健志

基調講演
地域の資源を活かした「最も美しい村」づくりへ 
  NPO法人「日本で最も美しい村」連合 常務理事 杉一浩氏

地域からの報告
「中山道・妻籠宿における訪日観光の新しい動き」
  (公財)妻籠を愛する会 常務理事 藤原義則氏
「ヤイロチョウの森トラスト活動の歴史・現在・未来」
  (公社)生態系トラスト協会 会長 中村滝男氏
「両神山ナショナルトラスト1,232haの取得報告」
  (公財)埼玉県生態系保護協会 研究員 伊藤惇氏

パネルトーク
テーマ:「日本の美しい風景を守り、活かす」
  NPO 法人「日本で最も美しい村」連合 常務理事 杉一浩氏
  (公財) 阿蘇グリーンストック 副理事長 山内康二氏
  しれとこ100平方メートル運動推進本部長/斜里町長 馬場隆氏
  (公社)日本ナショナル・トラスト協会 事務局長 関健志(進行)

閉会  (公社)日本ナショナル・トラスト協会 副会長 漆畑信昭

【第二部】 
交流会 
各地域の団体からの近況報告

■主催 
公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会

■後援 
環境省

■協賛 
(株)竹中工務店、三井住友信託銀行(株)
  ■過去の開催記録
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