第37回ナショナル・トラスト全国大会 開催報告
全国大会は、多くの皆様にナショナル・トラストの取組について知っていただくとともに、トラスト活動を行っている団体同士の情報交換や交流を図ることを主な目的としています。 今回のテーマは、「遺産でよみがえる 美しい自然」。 近年、注目されている「遺贈寄付」を取り上げました。 星野哲さんからは豊富な取材データを元に、実際に遺産を役立てたい先に寄付をした人たちの想いやエピソードを交えて、お話いただきました。JELFの吉田さんからは、個人の財産を環境団体に寄付する「みどりの遺言プロジェクト」について紹介いただきました。 また、大阪と北海道のトラスト団体より、最近の活動について報告していただきました。 全国大会の開催にあたり、ご支援・ご協力いただきました多くの皆さまに心より御礼申し上げます。 ※ 当日の発表をまとめた報告書はこちら |
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■日時 2019年12月21日(土) 14:00~19:00 ■会場 ワテラスコモン 3Fワテラスコモンホール(東京都千代田区) ■プログラム 【第一部】 開会 (公社)日本ナショナル・トラスト協会 会長 池谷 奉文 (公社)日本ナショナル・トラスト協会 最高顧問 愛知 和男 来賓挨拶 環境省大臣官房審議官 白石 隆夫氏 活動報告 (公社)日本ナショナル・トラスト協会 事務局長 関 健志 講演 「遺贈寄付 最期のお金の活かし方」 立教大学社会デザイン研究所 研究員 星野 哲氏 話題提供 「みどりの遺言プロジェクトについて」 (一社)JELF(日本環境法律家連盟)弁護士 吉田 理人氏 トラスト団体の取り組み 「土地寄付の高まるニーズとトラスト活動 ~課題と展望~」 (公社)大阪自然環境保全協会 理事 岡 秀郎氏 「霧多布湿原を未来の子供たちに引き継ぐために」 認定NPO法人 霧多布湿原ナショナルトラスト 理事長 小川 浩子氏 閉会 (公社)日本ナショナル・トラスト協会 副会長 漆畑 信昭 【第二部】 交流会 各地域の団体からの近況報告など ■主催 (公社)日本ナショナル・トラスト協会 ■後援 環境省、千代田区、日本ビオトープ管理士会 ■協賛 (株)竹中工務店、三井住友信託銀行 |
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■過去の開催記録 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 |